東京ゲームショウにあわせてNOT A HEROのプレイ動画が公開されました
東京ゲームショウが開催中ですが、これにあわせてバイオハザード7の無料DLC(通称クリス編)『NOT A HERO』(以下、NaH)のプレイ動画が、カプコンさんのYoutube公式チャンネルで公開されました。リリース日は12月14日で変更はないようです。印象
ビデオを見ただけの印象であって、ゲームショウでプレイしてきたわけではないのですが......。レインボーシックスシージ(R6S)のような?、印象を受けました(相手はカビの塊ですが)。当然ながら、バイオハザード7本編のFPS視点は変わらず。プレイキャラは、クリス・レッドフィールド(とされる人)のようです。やっぱりこのクリスで押し通すか.....。ヘルメット視点
感染防護なのか、各種ステータスなどが表示されるヘッドマウントディスプレイ内蔵のヘルメットを被っており、このヘルメット越しの視点がゲームの視点となっているようです。公式サイトのイメージではレッドフィールド(とされる人)だけヘルメットを被っていなくて、「おまえ、自分だけ感染防護できてないんじゃないの」とツッコミを入れたくなりますが、『ヘルメットを被ってしまうと誰だかわからなくなる』という事情があるのでしょう。お察しいたします。 動画なので、映像はプレレンダリングしたものなのかもしれませんが、ゲーム本編よりも綺麗な画質という印象です。埃っぽくて細部があまりハッキリとしなかった本編と比べて、遠くまでクッキリとした感じがいたします。インターフェースは前回と変わらず、左にライフと感染度合い?を示すと思われる、空気の状態。右に装備している武器の装弾・残弾数が表示されています。クリスのパンチがショボい
本編と同じ視点だから、仕方がないことなのは承知しています。しかし、クリスが繰り出すパンチ通称『ゴリラパンチ』の映像がショボい。やっぱり体術はTPS視点でないとダサい。クリスの右手がニョキッと現れて敵に当たるだけ。バイオ5やバイオ6のような、または最近発売されたリベレーションズのときのような、キャラの身体全体が写っていて、力を溜めて打ち込むような描写は見られません。本編がFPSなんだから、もうこれは仕方がない。でもなんかショボい。見る限り、プレイヤーがパンチしている感覚が希薄。まあ、クリスも40代ですから、昔のようなフィニッシュブローはもう無理でしょうか。 どうして従来のTPSの方が感情移入しやすくて、FPSの方が他人感がするのだろう。まるで右隣の人がパンチしているようにすら感じてしまいました。実際にプレイしたり、VRでプレイすればまた違うのかも知れません。それにわたくしがそう感じるだけで、みなさんは逆に没入感が感じられているのかも知れませんし。踏み潰しはいいな
パンチではショボさを感じたんですが、踏み潰しのアクションではいい感じです。踏み潰している感じがします。なぜそう違いを感じたのか。パンチの時と異なり、踏み潰しではカメラの動きがあるからでしょうか。よくわからないですが、こちらはいい感じです。グロは控えめか
動画では本編のようなグロ描写は見受けられませんでした。まあ動画だけでは実際にどうなのかわかりませんが。犠牲者でもでない限り、本編以上のグロ描写はないでしょう。でもレーティングは本編に準じるようです。あたりまえか。設定
ゲームは、クリスが昇降機から廃坑に入るところから始まるようです。先行した隊員との連絡が取れない状況で、部下の救出とクリーチャーの撃退、そしておそらくルーカスの身柄を確保することが目標のようです。NaHでルーカスを確保・撃破できるのかは動画ではわかりません。結局逃げられるとの設定にして、後世に含みを持たせておくつもりのような気がします。『NOT A HERO』とのタイトルは、バイオ5でクリスがシェバに「I'm not SuperHero.」と言ったことから採ってきたことなのかな、と予想しています。本作クリア後に部下を救出したクリスが「俺は英雄なんかじゃない」と言うと勝手に妄想。なんかMGSのスネークみたいだな。3人の隊員を救出する
ラボの先で、通信が途絶えた部下を救出するミッションが先になりそうです。本編プレイ時とは坑道内部のマップが変わっているようですし、ディテールも異なっているようです。ルーカスのことなので、どうせ何か仕掛けをしているでしょうが、それをうまく突破するのもプレイのうちなのでしょう。囚われた隊員も、どうせ感染しているか、クランシーのように結局死亡する仕掛けなのでしょう(笑)。囚われの隊員が「クリスか?」と言わずに「レッドフィールドか?」と言うあたり、相棒というほど親しい関係ではないのかな。これ、ショットガン『トールハンマー』で撃って壊せないのか。無理でしょうか。ジルならピッキングして開けられそうですが。 悪戯ずきのルーカスらしく、『Key』と大きく明示してますが、カビルンルンたちが、わんさかでてきます。坑道の中を、独りであちこち捜しまわる必要はなさそうです。出現する敵
動画で確認できるのは、モールデッドと片腕が変異しているタイプや、四つん這い型(土下座型)が多く本編と大きく変わらないようです。しかし、肥満体型モールデッドの本編とは少し異なる亜種が出てきました。なお肥満型さんは、今回もやっぱり食い過ぎて吐くようです。他にもクリーチャーが出るのかも知れませんが、もしこれだけだとちょっとパッとしない....。でも無料なんだから仕方ないですね。もしかしたら、すごい中ボスがいたりして。春にリリースが真冬になったくらいだから、それだけ充実していると期待。やっぱりバイオではTPSが好きです
バイオはキャラゲーの要素が濃いと思っていますので、FPSよりも、やっぱりキャラが映るTPSの方が個人的には好きです。R6SやPUBGは好きでとても面白いです。でもFPSだと、なぜか動いている時に歩いたり走ったりしている感じが画面からはせず、ヌルーっと床を滑っているように感じます。カメラが上下にブレたら、気持ち悪くなってしまうのでしょうが、なんか「重力」のようなものを感じないのです.....。12月14日が待ちどうしい。(実はEnd Of ZOEのほうに期待してます)
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