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バイオハザード関連のメモ|攻略サイトではありません

今年(2017)のE3では、バイオハザード関連のネタは皆無

今年(2017)のE3では、バイオハザード関連のネタは皆無

6月にL.Aのコンベンションセンターで開催された、「E3 2017」は、バイオハザード関連の発表はゼロでした。

 

もしかして....!と期待したバイオ2リメイクの話もなし

たぶんバイオハザード関連の発表は無いと分かっていたけれど、もしかしたらサプライズがあるかもと思っていた、バイオハザード2のリメイクの進捗が聞けるのかとも期待しましたが、やっぱりありませんでした。カプコンでは、これまで過去の非HD時代の作品をHDに作り直すリメイクを続けてきました。バイオ4をPS3やPS4で。バイオ0、バイオ初代をPS4やXbox、PCなどで。シリーズの筋書き上、大事と思われるナンバリングタイトルとコード・ベロニカは未だにHD化してリメイクされていませんでした。バイオ0、バイオ初代の順にリメイクされていたので、順番的には次はバイオハザード2のリメイクだろうと思われていました。

過去にはアナウンスがあったようです

「やってます」2015年にカプコン第一開発部の平林氏がYouTubeの公式チャンネルで、バイオハザード2のリメイクの開発決定を報告しています。その折に同氏が着用していたT-シャツに"We do it "の大きな文字が入っていました。同氏のコメントは日本語でしたが、シャツの文字と動画のタイトル、説明欄は英語でした。わたし個人的には、日本のゲーム屋さんは過去の国内売上げ偏重からの転換で、海外市場を重視してきているようですから、国内ユーザーを置いてきぼりにしている感じがして忸怩たる想いを抱いていました。そのせいか、この人たちの国内・海外双方のユーザーに気を配るところはとても好感が持てました。もしかして東京の会社じゃないからこんななのかしらん。関係ないか。くわしくはカプコン第一開発部ヒラバヤシさんが登場するこのYouTubeの動画をご覧ください。カプコンの公式YouTubeチャンネルからの引用です。

モンハンはあったけど、バイオは発表なし

カプコン全体で見ればモンスターハンターの新作が発表されたようです。売上げ的にはバイオハザードよりもモンスターハンターの方がおおきいのでしょうか。ただ、良く言われていることとして、「モンハンが売れるのは国内のみ」というのは本当なのでしょうか。実際の正確なデータは開発元しか持っていないでしょうから、量販店などの売上げを全体に拡大解釈して判断した説なのでしょうか。検索してみたけれど根拠となるデータは見つけられませんでした。

各タイトルのE3での注目度

E3は米国のゲーム業界関係者とプレス向けのイベントであって、東京ゲームショウなどのように一般人は入れません。プレスの注目度はともかく、一般の注目を計るには向いていないのかもしれませんが、指標の1つをYouTubeが発表しています。Youtubeにおける各タイトルの6月9日の動画の視聴数のランキングです。上から順に
  1. スターウォーズ バトルフロント2 790万回
  2. スーパーマリオ オデッセイ 550万回
  3. スパイダーマン 450万回
などとなっているようです。YouTube Trendsのブログに本記事がありますので詳しいトップ10はそちらでみてください。E3のゲームトレイラーの視聴数トップ10 このデータだけでみると、モンスターハンターはトップ10にすらないので、「モンハンが売れるのは国内のみ」との説は根も葉もない噂ではないのかも知れません。個人的には、モンハンは馴染めずに終わりました。かなり後になってから遊んでみたのですが、希少な野生生物を虐殺しているような気分になってしまい、自分には向いてないと思ってしまいました。肉を焼いたりするのは楽しかったですけれどねえ。

バイオのネタはしばらくは無さそう

まだ今年の初め頃にバイオ7で遊んでいた頃は、「DLCは出るし、NOT A HEROも出るし、長編映画も予定されている。加えてバイオ2もリメイク中なので、今年から来年にかけてはバイオがらみでは退屈しなそうだ。」と勝手に思い込んでいたので大きく当てが外れちゃいました。長編映画のVendettaは、過去の映画2作品と大違いでとても面白かったのですが、いかんせん、NOT A HEROが夏になっても遊べない、リリースの目処すらないとは思ってもいませんでした。E3の公式サイトには、NOT A HEROは今年上半期中との表記がありますが、夏にリベレーションズがPS4で再発売されるようなので、それでヒマを潰すことになりそうです。 バイオ2やバイオ3のリメイクが速く進まないので、しばらくはPC版のバイオ2、バイオ3の値段は高いままですね。

カプコンの投資家向けの説明

ゲーム雑誌等よりも遥かに信頼できそうな、ゲーム制作企業の投資家向け説明。簡単にまとめると、昨年度(3月31日締め)のバイオ7の出荷本数は350万本。当初の予想に届かず。でも最終的には1000万本に達すると見込んでいる。350万本は「着実なスタート」とうまい表現をしました。なんで1000万本に達すると見込んでいるかという根拠は
  1. ゲームのライフサイクルが長くなっているから今後も売れていく。
  2. バイオ4、5、6も最終的に750から1000万本くらい行ったので、バイオ7も最終的にそれくらい行くと思う。
  3. 利益率が高い関連グッズやイベントもあるから相乗効果でまだ売れる。
  4. DLCも出すからまだ売れる。
  5. セット販売もするからまだ売れる。
  6. メディアとユーザーからの評価が高いのでまだ売れる。
などなど、拾ってみるとこんなところでした。 こういうものは強気の見通しを出すものとはいえ、自信がおありですね。出荷本数の増加は、カプコンが説明している上記の理由よりも、国内偏重の時代と比べて単に販売する地域・環境が増えているのだから、この理由が一番大きいと思うのですが....。

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