END OF ZOEの謎のキャラの名前が明らかに：その名はジョー

“湖沼の畔に暮らす男、ジョー”

１２月１４日にリリースされる、バイオハザード７の無料ダウンロードコンテンツ(DLC)である『END OF ZOE』（以下、EoZ）に登場する謎の人物の名前が明らかになりました。その名前は『ジョー』だそうです。フルネームは明らかになっておりません。先日の投稿で『謎の人物が登場するらしい』と書きましたが、早くも名前が明らかになりました。ですから、前投稿の考察は完全に間違いです。 注目点として、EoZでは「ジョーの視点で描かれる」とされています。てっきりゾイがプレイヤーキャラクターなのかと思っていました。他に公開されいている情報は以下のとおり。

ジョーのプロフィール

まず公式サイトより全文引用します。

“湖沼の畔に暮らす男、ジョー” このエピソードは湖沼の畔に暮らす男、 “ジョー”の視点で描かれる。 開拓期のハンターさながらの自足生活を送るジョー。 彼は頑健な肉体を持ち、サバイバル能力にも長けている。

  なんと、ジャックでもなく、ましてやベイカー家とも関係ないようです。明らかにされている除法は少なく、ゲームをプレイしていくに従い判明していくものと思われます。ちょっと情報を整理してみます。

ジョーのいる場所

公式サイトでは、ジョーの住まいと思われる廃屋が公開されています。下に画像を引用します。はじめ、本編の旧館の廃屋だと思いましたが、よく見ると違うように思います。エブリンたち一行が乗船していたタンカー『アナベル号』が大破・失踪した旧・パーナビー塩鉱ちかくの湖畔に暮らしているようです。ジョーがいつから湖畔で暮らしていたのかは明らかではありませんが、”開拓期さながらの自足生活を送る”彼は”頑健な肉体を持ち、サバイバル能力にも長けている。”とされているので、この地域で生まれ育った感じがします。

ジョーの家族

ジョーの家族についても、現時点では何も明らかではありません。自足生活を送っているとのことなので、恐らくは独り身ではないでしょうか。もし家族がいない身であると仮定すると、なぜジョーが「必ず直してやるからな。お前は俺の家族だ。」とゾイに話しかけたのかが注目点ですね。まったくの想像ですが、独り身のジョーのもとに、ゾイがたびたび訪れていたのかも知れません。ジョーは、ゾイを娘のように思っていたというような設定なのかも。と妄想します。

ジョーのスキル

”ハンターさながらの自足生活を送る”とされているので、ライフルやショットガン、ナイフなどのスキルは高そうです。EoZでは戦闘などがあるのかわかりませんが、もしあるならジョーはバイオハザード７でもクリスと並ぶ戦闘力がありそうです。”頑健な身体を持ちサバイバル能力にも長けている”とされているので、イーサンよりも体力・防御力は高く、様々なスキルやアビリティがあるかも知れません。EoZではジョーの視点でゲームが進むそうなので、ジョーのスキルが発揮される場面があるかも知れません。

ジョーのあれこれ

ほかにもジョーの年齢、既婚歴、(あれば)職歴、学歴など、一切わかりません。『日本語ボイスがジャックと同じ』と前記事で書きましたが、聞き違いだったのか。上の画像では、ゾイを抱きかかえるジョーの背後で、家が燃えています。この家が、ジョーの家なのかどうかちょっとわかりません。なにやら南北戦争時の、南軍の旗に似ているものが燃えていたりして、米国南部要素を散りばめている気が致します。ゲームとはいえ、本当の南軍旗を燃やしたら色々と物議を醸すでしょうね。

　わたしは、アクション要素やホラー要素などよりも、ストーリーに関心が強いです。だから、ベイカー家との関わりなども関心があります。わたくしの個人的な印象であることをおことわりしておきますが、バイオハザード５でウェスカーが倒れてから、バイオハザードはストーリーの『軸』を失い、作品ごとにあちこちに散らかっている印象を持っていました。バイオシリーズもKONAMIのメタルギア・ソリッドシリーズのように、周到で秀逸なストーリーになってもらいたいです。

ゲーム最大の関心は

　EoZの関心は、どうやってジョーがゾイを救う(救えない)のか？に尽きます。救う術があるのか、術を知っているのかどうか。ジョー自身もエブリンの特異菌に感染した経験があるのか。感染・支配から逃れてたのか。いろいろ関心は尽きないので、とても楽しみになってきました。いつのまにかNaHよりも、EoZのほうに関心が偏って参りました。わたくしはミアよりもゾイに哀れみを感じ、ゾイに血清を打ったので、ジョーには是非ゾイを救ってもらいたいです。