バイオ7クリス編「NOT A HERO」が配信延期 悲報です。バイオハザード7の追加の無料DLC 「Not a Hero」のリリースが延期になりました。カプコンさんが公式に表明しました。 もうゴールデンウィークになるというのに、一向にアナウンスすらないので、悪い予感がしていたところに、来ました悪い知らせが。 悪い予感は当たるもの。「
やっぱり 」という感想しかありません。何のアナウンスもなかったので、もしかしたら、ゴールデンウィーク直前にサプライズリリースすることも、消費税と同じくらいの確率であるかと思っていました。
しかし、やっぱり延期でしたね。 延期の理由 公式の延期の理由は以下です。
残念ながら、 現状まだ配信するに値する品質には至っていないと判断致しました 。
みなさんが十分満足頂ける内容に仕上がるまで、 我々開発チーム一同、
一丸となってクオリティーアップに努めたいと考えております。
お時間を頂戴するからには、 ご満足頂ける内容を目指して可能な限り
努力致しますので、もう暫くお待ち頂けます様、 宜しくお願い致します。
勝手を申しまして誠に申し訳ございませんが、
ご理解を賜れますと幸いです。
制作者からの動画です。 VIDEO 動画によると、もう一本別のDLCも準備中だそうです。(時期や、無料か有料化は不明) ゲームの賞味期限 まだバイオ7発売から3か月ほどしか経っていないが、最近のゲームの「賞味期限」はとても短いです。発売3週間くらいまでは、TwitchやYouTubeGamingで多くの方がゲームのプレイをライブ配信していて、視聴している方も大勢いました。それが今ではライブ配信は10人前後。バイオハザード4やリベレーションズ2などと同じくらいです。人気シリーズの最新ナンバリングタイトルが、数年前の同シリーズのタイトルと同じくらいの活気とは寂しい限りです。これは、名作ホラーゲームであるけれど、やり込み要素がとても弱い(少ない)のがバイオハザード7と言えるのではないでしょうか。有料のDLCも、個人的には微妙でした。トランプゲームなんか無料でよいし、やりたくもない。ナイトメアなどもステージは結局地下室で飽きていますし。ジャックの55歳の誕生日と、ゾイのDaughtersくらいがお金以上の価値があったと感じました。
カプコンさんも、どこかバイオハザード7本編の物足りなさを自覚しているのではないでしょうか。それ故に、無料でクリス編をリリースすると決めたのではないかと愚考します。もしくは、はじめはクリス編も本編に含まれていた計画だったと。もちろん、想像(妄想)でありますが。
重要 5月15日追記:コメント欄にありますように、バイオファン様より情報をいただきました。 どのインタビューかは確信がありませんが、
4Gamer.netのこれ かもしれません。
まずクリスの顔の激変についてですが、フォトグラメトリーという手法で制作したから クリスが最後に救助に来るのは当初からの構想 クリス編の制作は、最初のPVのユーザーからのフィードバックを反映した結果 長編CG映画は、ゲームとは別プロジェクトだから関係ない(当たり前) とのことです。バイオファン様、情報どうもありがとうございました。ただ、上記2と3の内容は、わたしには見つけれられませんでした。4Gamer.netではなく別のメディアとのインタビューなのだろうと思います。記事内容を修正してお詫びいたします。削除せずに打ち消し線といたします。 上記1のフォトグラメトリーな制作手法については、将来的にこれがスタンダードになるという竹内氏の考えが4Gamer.netのインタビュー記事で披露されています。3Dモデリングは人間が一番厄介ですね。人は人間の顔には一番詳しいし、毎日意識せずともよく観察していますから、どれだけ注力してリアルにつくってみても、不自然さに目が留まる。昔から人体を3Dスキャンしたり、センサーをつけてモーションキャプチャーしていましたが、当時から「これ、もうデザイナー要らないよね」「アニメーターは失業」とか冗談が飛んでいた。ファンタジー系の内容ならともかく、フォトリアルな作品では、これから更に読み取ったデーターを補正するお仕事。そんな感じになるのでしょうか。 2のクリス編は当初からの構想というのは、とてもうれしいことですね。個人的にバイオハザード7は、ホラーとしてよくできているけれど、「これはバイオなんでしょうかねえ......」と首を傾げすぎて頚椎がおかしくなりそうでしたから。 3のユーザーの声がどんなものなのかわからないです。もし高評価だけどもバイオっぽくないという声だったらとしたら、その懸念のために上記2の判断となったのでしょうか。完全に妄想ですが。 4については、至極当たり前ご指摘です。ただそちらにリソースを獲られているのではないのかな?、という妄想です。しかもこちらはちゃんと納期が守れそうですし。
予兆 Not A Heroやヴェンデッタのページで書いていることですが、2月くらいから予兆がありました。ヴェンデッタの映像クオリティをPVで見たときに、「これを作りながら、クリス編を出せるのかいな?」 と真っ先に感じました。しかもクリス編は春に。映画は5月末。映画は初夏ですが、ほとんどリリース時期が変わりません。この二つをほぼ同時期にリリースするリソースがカプコンさんにあるのかしら?と不安に思いました。映画にやけに注力している と思っていたので不安でした。勝手な憶測ですが 映画の公開は、すでに5月27日と告知しています。KADOKAWAなど提携先や東映や東宝、松竹など大手の映画館側のスケジュールも決まっているでしょう。公開日が告知済みの映画を動かすことは、カプコンさんだけの問題では済まなくなります。予定していた収益が得られないとなると、損害賠償となることもあるかもしれません。かたや、追加の無料DLCならカプコンさんだけの問題で済みます。どちらを優先するべきか自ずと決まっております。最近の流行は 近年は、タイトルを一つ出したらクロスメディア、メディアミックスを行い、一つのネタで多くのプロジェクトを実行します。ゲーム単品の売り上げだけでは、全てのプラットフォーム向けにリリースしても、ゲーム会社を維持するのは困難です。関連する商品、イベントで収益を上げなければ事業を継続することは困難でしょう。しかし、その副作用でゲームの賞て味期限といいますか、話題性はどんどん短くなって来ているように感じられます。別の不安 クオリティアップのための延期は結構です。日本を代表するゲーム会社の一つである、某著名RPGの制作会社なんて、発売予定日など目安にすらならないです。数か月どころか数年延期され、やっとリリースされた最新タイトルも「10年かけてこれかよw」と、嘲笑の対象になっているほどですから、今しばらくなんて軽い軽い。心配なのはクオリティではなく、世間の興味です。ゲームが話題に上る期間は短くなってきており、追加DLCを延期するとリリースした時には、あまり興味がもたれないのではないかと心配になります。内容が予想ういうを大きく上回るものならのまだしも、それ以下なら。。。。鉄は熱いううちに打て。ではないでしょうか。
ともかく、カプコンさん大変ですね。
スケジューリングをミスってませんか。
並列で走らせるプロジェクトとの見積もりを誤ったのかしらん。
開発者のインタビューとかちゃんと読んでから記事にしましょうね。竹内さんがクリスが最後助けに来るのは最初からアイデアにあったって言ってましたし、クリス編を追加で製作したのは最初のPVを公開した時のファンの声を聞いて、これまでのナンバリングの繋がりを感じてほしく、歴代のキャラで本編とは違ったテイストの作品を作ろうってなった訳です。顔のグラフィックを変えたのは7に登場するキャラクターは実際のモデルさんの顔を使ってますので、クリス1人だけが手作り感満載のCG顔だったら違和感感じますから。
あとCG映画製作と7の開発はまったくもって別なのでスケジュール云々は関係ないと思いますよ笑
バイオファンさま
大事な情報を、どうもありがとうございます。バイオファン様がおっしゃるように、インタビュー記事を知りませんでした。申し訳ありません。記事の内容をわかりやすく説明していただいて、どうもありがとうございます。
小生にはバイオハザード7は、残念ながらこれまでのバイオハザードとの繋がりは、ほとんど感じませんでした。ホラーものとしては良い出来と感じますが。クリスの顔が別人な理由も、バイオファン様に教えていただいて承知しました。しかしこれまでのクリスを知っていると、逆に違和感ばかりが強く残ってしまいました。
スケジュールに関しては、外野からはわからないことなのでしょうが、ゲーム業界は日本社会にはかなり異質な世界だと感じています。ふつう社会では納期は事実上絶対的なもので、遅延は機会損失や賠償など大きな問題に発展したりしますよね。それがゲーム業界だと、頻繁な延期につぐ延期の例が珍しくなく、しかも次の期日も不明。こんな業界は他に知りません。その人たちが、映画ではしっかりとスケジュールを遵守できるのは、上のような理由なのだろうと想像しました。
バイオファンさま、コメント本当にありがとうございます!!