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バイオハザード7 いいトコ ダメなトコ

バイオハザード7 いいトコ ダメなトコ
2017年1月26日に発売のはずのバイオハザード7であるが、1月20日夜くらいからYouTubeGamingで、チラホラとライブ中継でプレイしている外国人がいた。いずれも外国人であり、日本人はいなかった。なぜ発売前にプレイできるのか不明だが、それを見ていた限りの感想を列挙したい。

悪い点

  • 発売前にプレイしている人がいて、興醒めするし、内容を見てしまい体験版とつなぎ合わせてネタばれになってしまった。
    • これは流出なのか。それとも一部の特別な人がフラゲーを許されたのか。2017.1.24追記:北米版は1.24に発売と情報を頂きました。PC版は発売されているとも。どうもありがとうございました。しかし1月19日、20日にすでにプレイしている方がいました。
      • 数時間すると当該YouTubeチャンネルが「Capcom.Ltdより著作権異議申し立てにより削除されました」と表示されたことから、なんらかの原因で流出したと推測される。
      • フラゲーの外国人が数名で、他の外国人は依然としてティーザー版をプレイしていたことから、海外だけ先に発売されていたとは考えにくい。2017.1.24追記:24日にYouTubeGamingで日本人でPS4版をライブ放送している方を確認しました。
      • 日本語版をプレイしてるチャンネルは発見できなかったことから、海外分の管理を海外に任せており、そこの管理が杜撰であった可能性。
      • いづれもダウンロード版と思われることから、PS4の現在時刻を、発売後の未来に変更してみたら、ダウンロードとプレイが可能になったと推測。(2017.1.23 ディスク版の方を発見 ココココ)
      • 2017.1.24追記:海外では多くの人がプレイしており、発売が日本よりも早いようだ。なぜ日本市場だけ遅くなるのか、説明が欲しいところ。痩せても枯れても世界でも5位以内には日本も入ると思われるので、ここまで日本だけが冷遇され二等市民扱いされる謂れを株式会社カプコンに問いあわせたい。広報でしっかりとした説明を聞けない場合は、総会しかないが、総会で挙手は勇気がいるなぁ。
  • バイオハザード4・5・6とプレイヤーとパートーナーがいたが、今作バイオハザード7では、パートナーは無し。
    • 最大の敵はパートナー』と呼ばれるほど煩わしいものであるが、これは逆に不確定要素となり、ゲームとしては面白くなることもあっただけに、個人的には残念に感じます。
    • パートナーが無いため、クリア後にパートナーで再プレイする。ネットで協力プレイする。などの豊かな遊び方が完全にできない。
  • クリーチャーの種類が少ない
    • ベイカー家のイカれたババアと、ファミパンおじさん以外には、主人公イーサンの彼女で3年前に失踪したミアが狂った状態、蜂のような昆虫、地下のウロボロスのような怪物とその亜種くらいしか確認できなかった。これじゃツマラナイ。
    • シリーズの原点であった、『ゾンビ』がでなくなって久しい。
  • 武器の改造強化ができない
    • これも長らく同シリーズではおなじみの機能だった。より切実に、より現実的に、より危機的にという考え方によるものなのかも知れないが、やり込み要素や再プレイする意味が大きく薄れた。クリア後にAlbert-01Rとかいう銃が使える、無限弾になるそうです。情報ありがとうございました。
  • クリス・レッドフィールドが別人のように変わっている
    • 最後のボス戦の後に、いつもの如く『これを使え!』とヘリからM93-Rを改造したような大きなピストルAlbert-01Rを落としてくれる。この時のヘリにはなぜか『Unbrella』の文字がある。いや、綴りが少し変わっていたかもしれないし、ロゴが明らかに違った。ともかく、黒か濃い茶色のヘアだったクリスが、金髪になっていた。顔も大きく変わり別人にみえる。これは大きく疑問を持ち興醒めした。
  • FPS視点でプレイヤーの姿がほとんど映らない
    • バイオハザード4、5、6でもFPS視点だったが、プレイヤーの少し後ろかにカメラが位置しており、キャラの動きや装備した武器、コスチュームが写っていたが、バイオハザード7では完全に主人公の目線がカメラになっており、自分は殺されるときくらいしか体が映らない。
    • シリーズ定番になっていた、プレイ特典によるコスチュームチェンジ。これが出来ないか、出来てもほとんど意味がなくなった。
  • T,G,ベロニカ,プラーガ,ウロボロスなどのウィルス・病原菌や、アンブレラ、トライセル、BSAAなどのバイオハザードに欠かせない要素が、ほとんど登場しない。
    • これではバイオハザードシリーズっぽさは微塵もない。ホラーゲーム、サバイバル脱出ゲームとしては出色の出来だが、シリーズ物としてのストーリーの関連性・連続性は感じられなかった。
    • バイオシリーズの派生商品とすれば悪くないが、シリーズ最新作として相応しいとは感じられなかった。そもそもバイオハザード5でウェスカーが死んでからは、もうそろそろこのシリーズもいい終わり方を考えた方がいいと思えてきたところ。
  • ロード時間が長すぎる
    • 仕方がないことではあるが、限度がある。これは限度を超えている。

良い点

  • シューティングからサバイバルホラーへ戻った
    • バイオ4あたりから、ゾンビ虐殺のための撃ちまくりゲームになったと感じていたので、プレイヤー側が弱者になった点は歓迎したいです。
  •  映像が向上した
    • まあ、どの新作ゲームでもこれは同じことなので、特筆するほどでもないのだが。映像の向上を犠牲としてのパートナー不在、主人公が映らない。なのかも知れない。私個人はバイオ6レベルでもう十分です。
  • 残虐表現が向上した
    • グロテスクバージョンの話ですけれども。最も厳しいレーティングを活かしています。でも残虐表現も、一度見てしまえば次からは毒が薄まります。映像表現にこだわるならムービーでもいいですし。ゲームとしての娯楽性や楽しさを追求してほしいです。これまでのシリーズでは、プレイ後もさまざまなプレイスタイルを追求する人たちが大勢おり、それがゲームの自由度を体現していました。
  • ステージが屋敷に戻った
    • シリーズの原点は洋館。屋敷や屋内、夜間などがバイオハザードシリーズの切迫感に大きく寄与していたと思うので、屋内で夜間という設定に戻ったのは良い。

残念ながら良い点はこの程度です。どの会社の新作ゲームでも当てはまることばかりで、人気でロングセラーのシリーズ最新作としては寂しい限りです。期待していただけにとても残念です。

今のところは購入は見合わせ、多くの人柱を見届けながら、いましばらくバイオ5、6でもプレイし続けるか、仕事に励みます。
これはあくまでも個人的な見解です。独断や偏見が混じっている可能性があります。

コメント と トラックバック

  • Comments ( 2 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. 最後まで読ませてもらいました。

    …プレイしてねぇのかよwwww

    • あ様
      コメントどうもありがとうございます。こんな自分勝手な放言を最後までお読みいただき、まことに恐縮です。散文で失礼致しました。本ページを書きました2017年1月23日時点では、バイオハザード7は発売されておりませんので、おっしゃるようにこの時点では、未プレイで本ページを書きました。発売日の2017年1月26日には購入して、プレイしております。コメントどうもありがとうございました!

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