バイオハザード7でビリヤードで暇つぶし
たいしたものではありませんが一応
バイオハザード7において、本館2階の娯楽室にビリヤード台があります。キューを使えるわけではなく、台もほとんど使えません。ナインボールもあるのは3つ。ポケットは2つ。これをナイフなどを使ってポケットできます。当然なかなかポケットできませんが、少し粘れば意外と入ります。
何の意味がある?
大した意味はないんですが、Playstation4でバイオハザード7のプレイデータを送信するようにしておくと、residentevil.netで集計されて、世界中のプレイヤーの統計がみれます。Capconのサイトに無料の登録をしておくと、何やらポイントがもらえるとかもらえないとか。ブラウザゲームができるようですが、あまり興味ないことに加えて、よくわからないのでハッキリ書けません。
ともかく、2017年3月15日現在で0.7%のプレイヤーしかポケットしていない。別にビリヤードで遊ばなくても、ゲームをクリアできる。ジャックがイーサンを探している時もあって、落ち着いて挑戦できないこともある。そもそも、ポケットしたかどうかを集計しているなんて、プレイヤーはほとんどが知らないのではないか。少しでも知られれば、挑戦する人も増え、ポケット率もあがるだろう。
ちょっと面白いGLOBAL STATUS
residentevil.netに、様々なデータを収集していたものだと感心します。なかにはちょっと面白いものもあって、中庭のゾイが住んでいるトレイラーハウスに置いてある、謎のブラジャー。いえ、別に謎ではなくゾイのものに間違い無いのでしょう。しかし、本館にランドリーもあるし夫婦の部屋などにも入れるのに、なぜあの場所にだけブラジャーが?、これを手に取ったらフラグが立って何か悪いことがおきる?、ゾイが怒ってサポートしてくれない?などなど、疑って2周目以降に手に取ってみたりしました。ゲーム内で不利になることはありませんでしたが、やっぱりデータを収集していました。
こちらも意外と少ない?
バイオハザード7のプレイヤーは男性が多いと思われます。ゲーム自体が男性プレイヤーが多い、ホラーゲームというジャンルからしても男性が多い、と思われます。それなのに、ゾイのブラジャーを手に取った人は59%。意外と少ないと感じました。むしろビリヤードでポケットした人の割合よりも驚きでした。90%を超えるようなことではないでしょうか。これは、不利益を被ると察知して、手に取ることをやめた人が多いのか、ブラジャーなど興味のない人が多いのか、それともブラなど何でもない、女性プレイヤーが多いのか….興味深い統計です。しかし、あのブラジャーが、まさかカプコンさんのハニートラップだったとは思いませんでした。
同じ内容の動画があるのでリンクしてしまおう。
この動画では、ナインボールを直接突いてしまってたりして、少しビリヤードのルールとは違います。けれど、統計には関係ないようで、どのようにしてもポケットすれば良いようです。
さらなる成功者が
2017年4月6日追記:ビリヤードのルールでは、白い玉を突き、小さな数字から穴に落としていき、最終的に9番の黄色いボールを落とすと勝ち。だそうです。バイオ7においては、このルール通りに従わなくともresidentevil.netには集計される。ルール通りなら、世界で1万6千人も成功しないだろう。日本でこのルール通りに9番ボールを穴に落とした猛者が出たようです。上の動画のコメント欄に「成功した」との報告があり、リンク先動画には、確かに成功していた証拠動画がアップされていたのでご報告。それが以下の動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=xzXZ-R_9Pmk&t=0s
いろんなデータを集めていたと感心
プレイヤーがゲームに集中している裏で、実に様々なデータを集めていたと感心しました。個人を特定できる情報と結び付けないなら面白いと思います。はじめから世界から統計を集めて、WEBで2次利用することを考えていたと思いますので、なかなかカプコンさんも慧眼を持った方がいるのでしょうか。
最大限に利用するには
モールデッドの攻撃部位など、他にも興味深いものはあります。自身のプレイデータを送信して反映させるには、やることが2つあるようです。
- カプコンにユーザー登録してCAPCOMアカウントなるものを取得する
- residentevil.netでCAPCOMアカウントでログインする
- GLOBAL STATUSのページでPlaystationアカウントとリンクさせる
- バイオハザード7で、ゲームデータをRE.NETへ送信するをアクティブにする
これであなたのプレイデータがresidentevil.netに反映されます。
これからは、このようなプレイデータの2次利用が当然となってきて、ここから更にコンテンツを作ったり、新しいサービスを開発したりするようになるでしょう。
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